インターンシップとは
インターンシップとは興味のある企業で実際に働いたり、訪問したりする職業体験のことです。業務や働く環境の体験を通じて、興味がある企業や志望する企業の深い理解を促す目的としています。年々、インターンシップを受け入れる企業は増えており、大学も推奨している場合が多いです。
インターンシップの形は大きく3つで、1日単位の1dayインターンと呼ばれるものから、数日間の短期インターン、数ヵ月単位の長期インターンがあります。大学の春休みや夏休みを利用するのが一般的です。インターンシップの経験は就活に有利に働き、さらに経験を積むことで自身のスキルアップも見込める企業もあります。
リクルートってどんな会社?
リクルートは時価総額5兆円を超える日本を代表する大手企業です。一方で、30歳を過ぎると転職や、起業などで前向きに卒業していくベンチャースピリッツを兼ね備えている会社でもあります。ビジネス界隈ではリクルート出身の人たちを「元リク」と呼び、イケてるビジネスマンのパスポートのような機能を果たす時もあります。
リクルートは多種多様な業界で事業を展開していますが、元となるのはリボンモデルと呼ばれる事業形態です。自身をリボンの真ん中に位置付け、双方のニーズを上手にマッチングするビジネスモデルを基本として事業を展開していきます。
リクナビやゼクシィ、スーモ、じゃらんに代表されるように、就職したい就活生と求人企業をマッチング。結婚を考えているカップルに式場や指輪の提案をしたい企業をマッチング。引越しを考えている人に賃貸情報を提供したい不動産企業をマッチングしていく。
このようにリクルートはニーズとニーズをうまくつなぎ合わせる役割を基本として事業を展開しています。さて、そのリクルートにはどんなインターンシップがあるのでしょうか。実際にみてみましょう。
インターンシップの種類
現在実施予定のインターンシップは1つしかありませんでした。
リクルートは非常に早い段階でインターンを行っているようです。
WOW INTERNSHIP PRODUCT GROWTH
リクルート主要プロダクトの戦略立案に挑戦するインターンシップです。リクルートの事業は住宅/結婚/旅行/飲食/美容など多岐に渡ります。各領域の課題に向き合い、プロダクトを企画する5日間のインターンシップです。
以下、リクルートのサイトから抜粋
本インターンシップでは、目の前の「あたりまえ」を疑い、次の時代の「あたりまえ」を創る挑戦の機会をご用意します。多くのITサービス・プロダクトを通じて社会の常識を壊してきたリクルートの知見とリソースを利用して、未来の「あたりまえ」を創造するプロダクト企画立案に挑みませんか?
非常に高度なビジネススキルが鍛えられる5日間だと推察できます。
リクルートのプロダクトはどれも巨大で国民の多くが利用しているため、データも膨大です。その中で課題点をみつけ、それをどのように解決していくのかを先輩社員たちと共に取り組めるのは非常に有意義な機会になることでしょう。
インターンシップに参加するメリットデメリット
参考までにインターンシップに参加するメリットデメリットをご紹介しておきます。
メリット
インターンシップのメリットは実際に興味ある・志望する会社で仕事を体験できることです。やはりインターネットにある情報や人から聞いた情報では限界があるので実際に業界の特徴や、会社の雰囲気、どんな人が働いているかを体験できるのは非常に貴重な機会です。
また仕事に対してイメージがついてない就活生は職業観を身に付ける意味でも有効な手段と言えます。アルバイトとの違いは参加の目的です。アルバイトは稼ぐために行いますがインターンシップは上述したように体験することにあります。
なのでアルバイトで満足せず、1度はインターンシップを体験してみるといいでしょう。
デメリット
デメリットはあくまで体験なので、その会社や業界の内情を深く知ることができない点です。ただし、これはどうしようもないことでもあるので基本的にデメリットはないと考えて大丈夫です。時間に余裕があったら受けてみましょう。
まとめ
リクルートは手掛けている事業の業界がバラバラで一見するとわかりにくい構造になっています。ただ、根本となる思想にリボンモデルや、起業家精神があり、ビジネスマンとして大きくなっていきたい!仕事頑張りたい!という就活生の方には非常にオススメの企業です。
面白そうだなと思ったら、1度、インターンシップや本選考を受けてみてはいかがでしょうか。では、また。
また色々なインターンシップを知りたい方はイベントに参加してみると良いでしょう。
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