インターンシップとは?
就職活動が本格的に始まる前の大学3年生の夏から冬にかけて、自分にあった企業を見つけるための職業体験の場を企業側が提供するのがインターンシップです。就活生にとっては自分にあった企業を見つける機会になりますし、企業にとっては自社にマッチした人材と早い時期から出会いチャンスになります。
インターンシップと一括りにしても、1日で終わる1dayインターンシップや数日間かけて企業から与えられた課題について取り組むプロジェクト型のインターンシップなど様々種類のインターンシップが存在します。
インターンシップの探し方
合説どっとこむ編集部から大学3年生の学校生活と両立させながらでも自分にあったインターンシップを見つけられるおすすめの方法を解説します。大学3年生は学業や学校生活の中でもイベントが盛り沢山で楽しい時期です。今回はそんな忙しい方々必見の探し方をご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください!
STEP1:なぜ、インターンシップに参加するのかを考えてみる
インターンシップに参加するのには、「みんなが参加してるから」という理由で何も考えずに参加しようとしていませんか?インターンシップは就活生全員が必ず参加しなければいけないものではありません。なんとなくで参加しても得るものが非常に少ないです。むしろ時間の無駄になってしまいます。
「会社の業務内容が知りたい」「入社後の将来像をイメージしたい」といった具体的な理由を考えてみましょう。
STEP2:いきなりナビサイトに登録しない
ほとんどの就活情報サイトとは真逆のことばかり言ってすみません(笑)
就活ナビサイトは1万社を超える掲載があります。ここから自分にあった企業を探し当てることは中々難しいです。むしろ混乱してしまい、なんとなく探し当てて時間の無駄になってしまうこともあります。
それに基本的に就活情報サイトは就活ナビサイトが顧客になるので、広告宣伝の要素があります。お勧めされたから使ってしまうと情報量が多くなり、判断できなくなる可能性があります。
就活ナビサイトに登録する前、に次のステップで紹介する興味ある業界をいくつかピックアップできるようになってから就活ナビサイトに登録するようにしましょう。その方が、関連するおすすめ企業も自分の興味に近い企業を提示してもらえるので就活ナビサイトも有効活用できます。
STEP3:自分の興味ある業界を調べてみる
既に興味のある業界がある方は以下の手順で調べると良いでしょう。
1.「業界名 + 有名企業」で検索
10~20くらいの企業名がリストアップされるはずなので興味ある企業を調べてみましょう。
2.「企業名 + インターンシップ」で検索
気になる企業がどのようなインターンシップを実施しているのか調べてみましょう。
業界が決まりきっていない方へ!!
身近にある商品や好きな商品などから会社名を調べたり、そこからどんな業界があるのか調べてみると良いでしょう。普段食べているお菓子や飲み物の裏には具体的な会社名が記載されているので、気になる会社があればググってみましょう!
STEP4:先輩の入社した会社やおすすめの会社を聞いてみる
鉄板中の鉄板ですが、身近な先輩からインターンシップのおすすめを聞いてみましょう。先輩からのオススメはミスマッチを防ぐ事が最大の利点です。会社にもそれぞれ文化や雰囲気みたいなものがあります。同じサークルでも文化や雰囲気が合わなければ離れてしまうように、会社も同様です。自分のことを良く知っている人からのおすすめは文化のミスマッチがない会社を見つけやすくなります。
STEP5:就活ナビサイトに登録する
ようやくここで就活ナビサイトの登場です。前半ではナビサイトに対して否定的な意見を出しましたが、やはり就活ナビサイトの情報量は偉大です。また、興味がある業界や会社が具体的に出た段階で就活ナビサイトを登録すると、検索対象の類似企業をナビサイトから紹介してもらえます。無差別に検索するとこう言ったナビサイトの恩恵を受けることはできないので、この段階でのナビサイト登録をおすすめしました。
インターンシップを探す上でおすすめの就活ナビサイトをいくつかご紹介します。
Wantedly(ウォンテッドリー)
リクナビ
https://job.rikunabi.com/2022/
マイナビ
インフラ
https://www.in-fra.jp/long-internship
合説どっとこむ
インターンシップイベントを探すことができます。
全国の合同企業説明会・就活イベント・転職フェアの情報を開催日の近い順に一覧で見やすく掲載しています。2024年新卒、20…
番外編 ちょっと裏技なインターンシップの探し方
合説どっとこむ編集部池田の独断と偏見で考えたインターンシップの探し方を解説したいと思います。インターンシップに限らず、会社探しや将来のキャリアプランのヒントにもなるので、ぜひ活用してみて下さい。
どんな人に向いてるか?
就活の軸や将来のキャリアプランにオリジナリティーを作りたい方におすすめです。表面的な企業理念への共感や他の人と差がないガクチカでは面接は受かりにくい時代になってしまいました。
一人一人が将来に対して自分なりの軸や考え方を持って、企業のビジョンがマッチして初めて面接を突破できる時代に突入しているので、自分なりのオリジナリティーを出していく事がこれから求められるでしょう。
ビジネス番組を観る
「カンブリア宮殿」や「ガイアの夜明け」はこれからの時代で活躍する企業を数多く紹介しています。また、社長や創業者の企業を作った思いやストーリーも含めて紹介されているので、志望する会社がもしあれば、強い共感理由になります。
また業界研究として、各業界がどういった仕事をしているのかについても映像で見れるのでより理解度が深まるでしょう。