Plan・Do・Seeらしい「おもてなし」とは?どんな仲間と働きたいか人事のホンネを聞いてみた!

人事が忖度なしに会社のありのままを伝える企画<人事のホンネ>

今回は、「日本のおもてなしを世界中の人々へ。」をスローガンに、ホテル、レストラン、ウェディング事業を国内外で展開するPlan・Do・Seeの新卒採用担当、久嶋さんに話を伺いました。Plan・Do・Seeの魅力や、課題点、そしてどんな人材が欲しいのか。赤裸々に語って頂きました。

ウェディングだけではないPlan・Do・See

池田 今日はよろしくお願いします!ウェディングでは御社のことを存じ上げていましたが、ホテル事業なども展開されているんですね。

久嶋さん 会社説明会などでは「ホテルマネジメント事業」と学生の方にご説明しています。ホテルの中でウェディングや企業様のパーティーもやっているので、ホテルマネジメント事業と認識していただけると一番分かりやすいかなと思います

池田 なるほど!

久嶋さん ホテルマネジメント事業といいながら国内のホテル展開がまだ4店舗なので、世間からはホテル事業というよりウェディングやゲストハウスのイメージを強く持たれているな、と私たち自身も感じています。

本日はよろしくお願いします!

 

入社後はどんな仕事をしたのか?

池田 久嶋さんの場合は新卒で入られてどのような仕事をしたんですか?

久嶋さん 私の場合は、ウェディングプランナーになりたくて入社しました。研修を経て、結婚式の担当を10月には任せていただいていたので、他社さんと比べても、プランナーデビューは早い方だと思います

池田 物凄いスピード感ですね!久嶋さんはその後、人事に配属になったんですか?

久嶋さん 実はすぐに人事になった訳ではないんですよ。4年目までプランナーをしていて、その年の6月からキャスティング室(人事部)への配属が決まりました。徐々に引き継ぎをしながら10月まではプランナーとして兼任でお仕事をしていました。

池田 部署異動の時に計画的に引き継ぎが出来ることは珍しいですね。今はキャスティング室専属で勤務されているんですか?

久嶋さん はい。私は新卒採用を中心にお仕事をしています。新卒採用や内定者の研修、今の時期だと合説や就活イベント、SNSでどうやって認知してもらえるかを考えています

池田 …..あれ?次の質問なんだったっけ?緊張しすぎて何の質問か飛びましたw

久嶋さん wwwww

テンパる池田を優しく見守る久嶋さん

池田 えーーっと、えーーっと、キャスティング室は何人でやっているんですか?(結局思い出せなかった)

池田 …あ!あ!あ!今質問を思い出しました!久嶋さんはウェディングプランナーから人事へ部署異動されましたが、ご自分で希望されたんですか?

久嶋さん 私の場合は会社の方から辞令を受けて配属が変わりました。不定期ではありますが、公募制度もあります。例えば、有楽町の6th by oriental hotelではお寿司屋さんをやることになりまして、責任者を公募制度で募りました。レアケースですが、希望制で部署異動することも可能です

自分を信じて任せてもらえる。だから頑張れる。

池田 久嶋さんから見てPlan・Do・Seeの好きな所はどんなところですか?

久嶋さん Plan・Do・Seeでは新しい事にチャレンジする事の決定権は基本的には各店舗の責任者にあります。大きな会社では珍しいかもしれませんが、現場スタッフからの「これやってみたい!」という提案は、責任者のOKが出れば、新しい事にどんどん取り組みます。アルバイトスタッフや新人からの改善の提案が反映されやすい環境ですね

池田 とても素敵な社内文化ですね!こういった文化はどこから生まれたんですか?

久嶋さん お客様と直接向き合っている現場スタッフの方が正しい意見という考え方があって、本社より現場での意見を積極的に試してみるという文化が形成されています。自分から提案して信じて任せてもらえる事で、責任感が生まれて一つの仕事をやり切る力は身につきますね

池田 久嶋さんもプランナー時代に積極的に提案とかしていたんですか?

久嶋さん 私は結婚式のエンドロールの映像商品をイチから提案して商品化したことがあります。少人数の家族婚ではエンドロールは「撮らないで大丈夫です」とおっしゃるお客様は多かったのですが、せっかくの思い出に何かご提案できないかと模索していました。そんな時に当日の様子だけではなく、新郎新婦の日常も交えた映像なら、ご家族やご親戚の方でも目にする機会は少ないですし、仲良く暮らせていますという報告もできて、素敵なエンドロールになるんじゃないかなと思いました。

池田 確かにそれは素敵なエンドロールですね!

久嶋さん そこで私のお客様で実際にサンプルを作らせていただいてから、商品化に向けて値段設定などの打ち合わせを経て本当に商品化に至りました。

池田 サービス面での改善提案だけでなく、商品のラインナップにまで現場の方の意見を反映させられることって本当にすごいですね。

お客様目線をスタッフが身に付けてしまう文化

久嶋さん 本社からではなく、現場でどんどん新しいアイデアが生まれるという所、そして現場の責任者の方もスタッフを信じて任せてもらえるからこそ、責任感を持って頑張れるんじゃないかなと思っていますし、私のPlan・Do・Seeが大好きな所です。

池田 なぜ現場の方から沢山アイデアが出てくるのでしょうか?

久嶋さん お客様目線で接客を体験しているからだと思います。Plan・Do・Seeは店舗によってコンセプトやジャンルも違うし、ご飯はどこの店舗もとても美味しいので、プライベートでもついお店に食べに行ってしまうんですよ。そうするとお客様の目線で接客を自分で体感する事になります。お客様目線を常に持つことが改善のアイデアに繋がるのかなと思っています。

新人ならではの視点から新しいアイデアを出す姿勢

池田 Plan・Do・Seeさんの素敵な部分をお聞きしてきましたが、久嶋さんから見て改善できると思うことはありますか?

久嶋さん 会社が大きくなり、研修や接客の仕方、社内制度が充実していく中で新しく入社した人が疑問を持つことや、自分から行動することが減っているんじゃないかなと思っています。私自身も新入社員の頃、悩んでる時に「どうしたの?」と先輩に声をかけてもらえたので、自分から「ここをもっと改善したい」みたいな行動が少なくて先輩に甘えていたなと反省点でもありますね。

池田 若手の立場で先輩方に意見をするのって結構大変ですよね。

久嶋さん 新しく入ってきてくれるメンバーは新鮮な目線を持ってるので、どんな小さなことでも発見があったら教えて欲しいです。今までは「良い事」だと思っていたことが時代の変化とともに「違和感」に変わっているかもしれません。そこに気付いたことで、新しいものに進化させられると思うので、発見があったら若手だからと遠慮せずに教えて欲しいですね。

結果を急がず、コツコツ努力できるかどうか

池田 Plan・Do・Seeさんの素敵な部分や改善できる部分のお話を聞いてきましたが、これらを踏まえてどんな人が向いていますか?

久嶋さん 成果が見えにくいお仕事でも地道にコツコツ努力できる人ですね。接客業はありがたいことにお客様から感謝のお声を頂くことができます。しかし、必ずしも嬉しいお声をいただけるとは限らず、目に見えた成果が出にくいお仕事ではあると思います。特にウェディングではリピートはないので、レストランに2回目3回目と足を運んでいただけて初めて「満足していただけたかな?」という実感が湧いてきます。

久嶋さん 目立たないお仕事もかなり多いし、成果が見えにくいお仕事でも地道にコツコツ努力できることが大事だなと思っています。誰かのために頑張れるみたいな人だと継続できるモチベーションにも繋がると思います

久嶋さん 結果を出すこと自体はとても素晴らしいことですが、結果がすぐに見えなくてもお客様が満足されるサービスかどうかを常に考えてお仕事に取り組める方が弊社に向いてると思っています。

池田 お客様が見えていない地道な仕事をいかに頑張れるかは接客業ならではの難しいところであり、やりがいですね。

久嶋さん Plan・Do・Seeメンバーの素晴らしいところは、お客様のために頑張るのは当たり前ですが、隣にいるスタッフや次の人がどうやったら楽に仕事ができるかを一生懸命考える人達が多いです。Plan・Do・Seeは社内メンバーだけでは仕事ができなくて、結婚式なら司会者さん、フローリストさん、レストランスタッフのパートナーさんと一緒にお仕事をしていくので、そういう方々に対しても細かな気遣いや感謝の気持ちを持っているメンバーが非常に多いですね。 

Plan・Do・Seeらしさはあるか?

池田 久嶋さんは面接の時に人事として就活生のどんなとこに注目していますか?人事のホンネということで「私のこだわり」を教えてください。

久嶋さん 一番に大事にしているポイントはコミュニケーションの心地よさですね。サービス業なのでお話をしていて心地良いかどうか、自然と人を心地よくさせる話し方やコミュニケーション力はすごく大切にしています。

久嶋さん あとは、未来のことより過去のことを聞かせて頂くことが多いです。過去のエピソードからご本人のモチベーションの源泉はどこにあるのか?をじっくりお聞きします。

そのお話の中で、感じることとして地道にコツコツ頑張ってくれそうだなとか、なかなか結果が出なくても目の前のお客様に対してよりご満足いただけるサービスは何かを考えてくれそうだなとかを想像しながら面接をさせて頂いています。

面接にいらっしゃる就活生の方はPlan・Do・Seeのことを沢山調べて頂いてるんですけど、面接の時には未来のお話よりも、まずは過去のお話を重視しているのがホンネって感じですね(笑)

株式会社Plan・Do・Seeの採用ページはこちら

https://recruit.plandosee.co.jp/

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