面接で上位5%に入るためには?-会社研究編-

こんにちは。合説どっとこむマガジン編集部の池田です!今日は先日の「面接で上位5%に入るためには?話し方編」に続いて企業研究編です。

 

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実は企業研究は重要ないくつかのキーワードと項目が決まっています。これらを押さえていれば、1時間程度の企業研究で面接で上位5%の仲間入りが出来ます。

その理由は就活生の多くは、何となく事業内容や企業理念をさらっと見て企業研究を終わらせてしまいます。その結果、面接の時に「御社の企業理念に共感して〜〜」みたいな面接官が1年に1000回以上耳にするヘンテコな志望理由しか話せずに面接でお祈りされてしまいます。

お祈りメールされないどころか上位5%に入る企業研究の方法をご紹介します!

会社の実態を数字で理解する(所要時間:10分)

会社では売上を作って利益をあげることが求められます。皆さんも数年後には売上をあげることを求められてきます。しかし、多くの就活生は自分が就職したいと思っている会社の売上や利益がどれくらいあるのかすら知りません。

ちなみに社会人で営業や商談に行く際に先方の売上を知らないのは失礼です(笑)

難しいことは必要ありません。ざっくり何億円くらいを知っていればOKです!

手順1.ぐぐる!!!!

 

繰り返しますが、1円単位で覚える必要はありません。ざっくりでOKです。

例えば、売上が2,519,372,451円の会社があったとしましょう。この時に覚える数字は「売上25億円くらいの会社」これだけでOKです。

全部の桁の数字を覚えるのは無理です。面接官も知らないと思います。

売上がなぜ大事なのかこの記事を参照してみて下さい!

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手順2.余裕があれば売上以外の数字も見てみる

 

余裕がある人は売上以外の数字も見てみましょう。売上の次に大事な数字は「営業利益」です。営業利益は売上から経費を差し引いて最終的にいくら会社に残ったか(利益はいくらか)を示します。

「営業利益」が重要な理由は、売上が高くてもたくさん経費を使ってしまえば、利益は少ないです。利益がない会社だと給料が下がってしまったり、最終的には潰れてしまうリスクもあります。

 

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社長の名前や経歴をリサーチ(所要時間:10分〜50分)

志望動機で最強の動機は「御社の社長に共感したから」という理由です。なぜなら面接官も「うちの社長はダメだから」と否定することはできないからです。笑

志望動機の強さをアピールする為にも時間をかけて社長リサーチをしてみましょう。社長リサーチは主観で大丈夫です。この社長は尊敬できそうだなとか、友達のSNSを覗くような遊び感覚で良いでしょう。

 

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手順1.社長の名前を会社のHPでリサーチ(会社概要とかに記載されてるよ)

まずは社長の名前を知るところから始めましょう。これは簡単にできます。会社のHPに「会社概要」というページがあります。「代表取締役」と記載されている人がその会社の社長です。

手順2.社長の名前をぐぐる!

社長の名前が分かったら、いざ!検索の神様グーグルへ!

 

手順3.社長のSNSやインタビュー記事を1時間くらいみる

社長の名前で検索するとインタビュー記事やSNSが出てくると思います。ここでも全部みる必要はありません。気になるものだけいくつか見てみましょう。

有名企業であれば、「カンブリア宮殿」や「ガイアの夜明け」など、ビジネス番組で社長にクローズアップした動画があると思います。時間に余裕がある時や移動中に観てみましょう。

手順4.社長の好きになるポイントを見つける

社長がどんな人か分かってきたら、次は自分なりに考えてみる時間です。社長の好きなポイントを見つけてみましょう。会社の文化や風土は社長の人間性が反映されるので、「社長の好きなポイント=会社の好きなポイント」に直結します。

加えて自分との共通点があるとなお良いでしょう。

今回も例を用いて説明していきます。

 

これだとざっくりし過ぎています。具体的に何に共感したのか分からないし、面接官は本当に数分でググったことを並べてるだけだと評価してしまいます。

 

いかがでしょうか?すごい熱量と将来頑張りそうな人に思えませんか?

本当に社長の理念や人間性に共感していても、きちんと言葉で表現できないといけません。

企業研究の最後は社長の好きなポイントを言語化してみましょう。

なぜ、企業研究が大切なのか?

採用担当もノルマがあるという話は以前「面接の神様」のコーナーでも話題になっていましたね。面接官は内定辞退されたくないから、志望度が強い学生さんの評価が高いです。面接官に志望度が強いとアピールする為には、「御社に入りたいです!」と叫ぶより、面接官に「うちの会社をよく調べてるね〜」と思ってもらえた方が数百倍効果があります。また実践的な企業研究を学ばれたい方はぜひ下記リンクの講座に参加してみてください。より深い企業研究ができることでしょう

企業研究で難しいことは考える必要ありません。

 

 

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