こんにちは~。
合説どっとこむマガジン編集部の池田です。このコーナーは大勢の就活のプロからお話を聞いている時に感じた、就活で活かせるテクニックやノウハウをまとめた記事を発信するコーナーです。
今日のテーマは面接で上位5%に入るためのテクニックについてです。
早速みてみましょう!
面接での最大のポイントは「仕事ができる人に成長しそうか?」です。上位5%に入るには日頃から意識していくことも大切ですが、コツを掴めれば自信に繋がるのでテクニックやポイントをしっかりとおさえましょう。
面接において伝わりやすい話し方のポイントは大きく3つです。
1.結論から話す(わかりやすい)
2.「。」を意識的につけて話す(論点が整理されている)
3.数字を使って話す(具体的である)
1.結論から話す
結論から話すというのは面接において最重要です。友達同士の会話ではオチは最後まで取っておいても良いですが、面接では一発アウトです。
例と一緒に考えてみましょう。

どうですか?
なんのことなのか?何が言いたいのか?先に言えよって思いませんか?調べ物を代わりにやって欲しいのか、課題丸々写させて欲しいのか、結論が最後になるまで分かりません。
結論から話して文章をスッキリさせてみるとこうなります。

2.「。」を意識的につける
次に大事なことは「。」を意識的につけることです。「。」で区切れるのは、話したい内容の論点が整理されている証拠です。知的に感じさせ、聞き手にストレスを与えません。
ダメな例をみてみましょう。

どうでしょうか?なんだか理由がハッキリせずぼやけているので、内容がよくわからない印象を持ちませんか?文章は「。」で区切りを増やすことで何が言いたいのか分かりやすくなります。

どうでしょう?
3.数字を使って話す
仕事では数字がついて回ります。いつまでにやらなくてはいけないのか、どれくらい用意しないといけないのか、などあらゆる場面で数字が要求されます。なので面接でも数字を使えると評価がグッと上がります。せっかくなので日常会話でも気をつけてみましょう。
覚えておきたいことは「How(どれくらい)」と「When(いつ)」のたったの2つです!
例文を交えて説明していきます!
・How(どれくらい)
人数や物の数などを数字を交えて伝えることを意識してみましょう。NGパターンをみてみましょう。

これだと経験の深さがイマイチ伝わりませんよね?10人のサークルだったら旅行の手配程度なので良い経験とは言えません。また、良い経験というのも具体的にどういった経験だったのかを具体的に表現すると、特別感が増します。

どうでしょう?「200人」という数字が入るだけでいかにこの合宿の幹事が大変なことだったか聞き手も簡単に想像できます。さらに、「良い経験」についても具体的に話すことによって面接官を話に引き込むことができます。
・When(いつ)
もう1つのWhenをみてみましょう。いつの出来事なのか、どれくらいの出来事なのか数字を交えて伝えると良いです。例を用いて考えていきましょう。

「すぐ」はいつなのか分かりませんよね?5分後なのか、明日までなのか?「すぐに」だけではどれくらい急げば良いのか伝わりません。

分かりやすくなっていませんか?「明日の15時」と明確に指定があるので、慌てることなく準備できます。
まとめ
面接ではこれらの話し方を工夫すると上位5%に入れます。一番大事なことはテクニックだけ覚えて終わりにせず、自然体でこれらの会話ができるようになることです。時間がかかっても良いのでゆっくり身につけて下さい。
皆さんも日常会話から3つのことを意識してみて下さい。
・結論から話す
・「。」を意識的に付けて話す
・HowとWhenを具体的に話す
また、より実践的な面接対策を学びたい方は下記リンクから講座に参加してみてください。毎年2,000人が参加する人気講座が無料で受講できます。
毎年2000人以上の就活生が参加。NHK、フジテレビ、テレビ東京、読売新聞、朝日新聞、日経新聞も取材した話題の就活講座。…