こんにちは!合説どっとこむマガジン編集部の高橋です。今回は就活を始めると皆、1度は悩む就活の軸の作り方を解説していきます!(なにを隠そう私も悩みました)
3つの切り口からご自身に合った作り方を模索してみてはいかがでしょうか。では、いきます!
でも待って。就活の軸って本当に必要?
大前提として作る必要があるのかは気になりますよね。これは結論を先に言うと、作る必要があります!なぜなら、企業の人事・採用担当は面接の時に目の前にいる就活生を見て、「この学生はうちとマッチするんだろうか?」ということを常に考えています。
「この学生はどういう考え、価値観で就活をしているんだろうか?」を多くの人事・採用担当は知りたいんですね。それを就活の軸という形で聞くことが一般的です。
また就活の軸は選考対策、面接対策のために作るだけだと勿体ないので、この機会に「自分はどういう価値観が合っているのだろうか?」と向き合ってみるのをオススメします。僕も就活の軸を作るのにとても苦労しましたが、これからご紹介する切り口を使えば比較的簡単に作れるようになるのではないかと思います。
就活の軸は業界でつくるべし
1つ目は業界で就活の軸を作っていくやり方です。
金融業界、不動産業界、広告業界などなど業界ごとにその業界ならではの特性があります。それは業界にいる人の雰囲気だったり、当たり前のルールだったり、ビジネスモデルであったり。全業界に共通するものはあれど、業界ならではは存在するので業界で軸を決めることで人事や採用担当に自分はこの業界っぽい人ですという認知をしてもらえます。業界のことがわからない人はインターンや、合説・イベントに参加してみるといいでしょう。
目次 1 合説とは何か?2 合説に参加するメリット3 合説に参加するデメリット4 おすすめの合説は?4.1 リクナビ20…
就活の軸は職種でつくるべし
2つ目は職種で就活の軸を作っていくやり方です。
営業、マーケティング、デザイナー、経理、総務、財務などなど世の中には多くの職種が存在します。業界と同じように職種にも職種ならではが存在し、営業マンであれば元気がいいとか、マーケティングであれば人の気持ちがわかるなど。職種によって違いがあります。
自分はどんな職種であれば不安やストレスを感じることなく仕事ができるだろうか?と考えてみてください。
就活の軸はキャリアプランでつくるべし
3つ目はキャリアプランで就活の軸を作っていくやり方です。
30歳の時にどんな役職についていたいか。40歳の時にどんな仕事をしていたいか。思いを馳せてみてください。普段考えないことなので難しいですが、ぼんやりとイメージできてきたら、そのイメージに近い会社を探してみましょう。
ナビサイトには先輩社員の声があるので、その声を発しているのはどんな人で何歳で新卒で入社したのかどうかなどをみてみるといいでしょう。自分のキャリアプラン通りのキャリアを作れていたらその会社はあなたのイメージに近いかもしれません。
就活の軸は会社規模でつくるべし
4つ目は会社規模で就活の軸を作っていくやり方です。
会社規模は社員数をイメージしてください。これをさらに細かくすると3分類から選ぶといいでしょう。10人~50人の社員数の会社、51人~200人の会社、201人以上の会社です。
社員数が200人超えると社長が社員の顔を覚えられなくなると言われています。つまり社長との距離が極端に遠くなる環境で仕事をすることになります。いわゆる大企業がここに入ります。
51人~200人の会社はチームができてきて、組織ができてきて、サービスや商品が創れてきているので拡大フェーズに入っていることが多いです。
そして10人~50人の会社はファミリーのような近さで仕事をすることが多いですね。社長とご飯行くことが当たり前だったり、自社の製品やサービスが立ち上がってないこともあります。いわゆるベンチャー企業ですね。
自分はどんな規模の会社に行きたいだろうか?合っているだろうか?を考えて選ぶといいでしょう。
最後にwhyを明確にして仕上げよう
4つの切り口から就活の軸の作り方を紹介していきました。そして切り口が決まったら、whyを明確にしておきましょう。
例えば、業界の切り口で広告業界に決めたとします。そうしたら、なぜ広告業界に決めたのか?を自問自答してみましょう。その業界に行きたい!と思うからには理由があるはずです。ちなみにこの時の理由はどんなに些細なことでもokです。ただし嘘や誇張しすぎはよくありません。自分自身が体験したことで印象に残ったことや、人生観が変わった出来事などを引き合いに出してみましょう。
ちなみに私は人材業界と会社規模で就活の軸を決めました。人材業界を選んだ理由はコンサルティングというところに魅力を感じたからです。なぜ魅力を感じたのかと言うと、多種多様なツールからその会社に合った最適な提案をすることが楽しそうだったから。その中でも人材業界は会社の根幹となる採用にフォーカスしているので会社の幹をつくるお手伝いをしたいなという想いが強かったから人材業界にしました。
会社の規模は最初はリクルート だったので気になるところではなかったのですがリクルートの選考に落ちてからは会社規模が大きすぎないところをメインに考えて就活しました(まぁ当時2,000人ぐらいのところに行こうとしましたが。笑、そこは社風が200人ぐらいのところだったので。笑)
まとめ
いかがでしたか?最後は私の実体験をご紹介しました。
「えっ、2つも軸を使うの!?」って思われたかもしれませんが、私は途中から就活の軸を変えたので仕方なく使っただけです。
なので基本的に1つで問題ありません。大事なのは決めきることです。そして決めたらその理由を自問自答してみましょう。そうすればあなただけの就活の軸を作ることができます。皆さんの就活がうまくいくことを願っています。では、また。
就活の軸以外にも動き出し方がわからないという就活生の方はこちら。
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